私は約10年間顕正会におりました。そしてその後日蓮正宗に移り20年間法華講員としてやってきました。
その20年の間に顕正会はどこをどう誤ってしまったのかをずっと調べてまいりました。細かな点をあげるときりがないので、誰にでも平易に分かるようにこれから綴ってまいりたいと思います。
善と悪の物指し
この信仰において一番の善は戒壇の大御本尊様のもとへ人々をお連れすることです。
一切衆生を救わんとする仏様のお手伝いをして、仏様の元へと人々をお連れしてその縁を繋がせていただく。これが私たち在家が出来る一番の善なる行為なのです。
翻って顕正会の皆さんの常々為している行為はどうでありましょうか。
日蓮大聖人の存在や御徳を人々に知らしめること、戒壇の大御本尊様を敬うこと、戒壇建立の御遺命を語り継いでいること。これらは全て素晴らしいことであり、仏様もさぞやお喜びになっておられることかと存じます。
しかしながらその後がいけません。
日蓮正宗から破門されているが故に戒壇の大御本尊様の元へ人々をお連れすることが出来ないのです。そしてその現状を肯定化するために日達上人からの歴代の御法主上人猊下を誹謗し、せっかく信仰心が芽生えた人々を大石寺から引き離すように仕向けているのです。
この戒壇の大御本尊様から人々を引き離すという行為がこの信仰においては一番の悪なのです。
この単純明快な善悪の物指しを顕正会の皆さんは今一度考えてみるべきではないでしょうか。
良かれと思って為していることが、実は仏様の御眼からは罪業を積む行為になっている現実を直視するべき時期にきていると思いますよ。
一日も早く御本尊様にお褒め頂けるような信仰をしませんか?
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