浅井さんの嘘

簡単に分かる顕正会の誤り

先日行われた顕正会の7月度総幹部会が既にYouTubeにあがっていたので、とりあえず浅井さんの講演だけ確認してみました。その大半が過去の書籍に書いてあることを読み上げているだけにすぎず何も目新しいものは無かったのですが、何点か子供でも分かるような嘘をついているところがあり、顕正会歴10年以上の会員ならいざ知らず、ここ数年で顕正会に入られた方であれば知らずにまんまと騙されるのではないかと思い、ここにアップしておこうと思った次第です。

 

講中解散処分について

 

まずは浅井さんの発言を確認してください。。このあと1分間くらいの発言です。

 

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ここにおいて浅井さんは解散処分の理由を「数年来『国立戒壇の名称を使用しない』旨の宗門の公式決定に違反し、更にまた昭和四十七年四月二十八日付「訓諭」に対して異義を唱えたがゆえ。」としています。しかしながら本来の宣告書は以下のようになっております。

 

 

         宣 告 書


東京都板橋区常盤台一丁目十六番六号
日蓮正宗法華講支部 妙 信 講


         講頭  浅 井 甚 兵 衛


 一、主文 講中解散に処する。


 右妙信講は、数年来「国立戒壇の名称を使用しない」旨の宗門の公式決定に違反し、更にまた昭和四十七年四月二十八日付「訓諭」に対して異義を唱え数度に及ぶ宗務院の説得、誡告等にも従わず、かえって宗務院並びに他の信徒に対して非難中傷を加え機関誌の大量配布、デモ行進などを行なった


 これは、宗門の秩序と統制を乱す行為であり、甚だ許し難いものである


 従って、七月三十一日付をもって弁疏の提出を求めたところ、八月七日文書の提出があり、その内容を検討したが、右行為を正当とする事由は見当らず、また情状酌量の余地も全くないものである。


 よって宗規第百六十四条(旧第百六十一条ノ三)の二号の処分事由に該当するものと認め、頭書の如く処分する。


  昭和四十九年八月十二日
                日蓮正宗管長 細 井 日 達

                  (大日蓮 昭和四九年九月号八頁)

浅井さんが引用した部分はあくまでも問題の原因であり、処分された直接の理由は赤字で示されたごとくの破和合僧にあるのです。かりに国立戒壇を心の中では正しいと信じていてもそれは許される範囲でした。これは既に日達上人がお手紙でその旨を伝えておられます。

 

 

https://kenshokai-hashaku.com/blog/2016/08/01/post-284/

 

顕正会員の皆さんは浅井さんの話だけを鵜呑みにするのではなく、当時の状況を今一度客観的に調べられるとよろしいかと思います。

 

 

日達上人を呼び捨て?

次に浅井さんは日達上人を呼び捨てにし始めた理由を以下に述べますが…。

 

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この1分後の19分45秒前後の発言を注目してください。日達上人への呼び捨てを昭和50年に始めたように言ってはいるが現実はそうではないですよね。

 

御隠尊猊下への呼び捨てを始めたのは平成16年夏、日達上人を呼び捨てにし始めたのは時期は覚えておりませんが、それよりさらに時を経てからです。ここ数年のことではないでしょうか?

 

そもそもこの動画のスタート時点で「細井管長」って何度も浅井さんは口をすべらせていますし…。

 

とにかく純粋な顕正会員さんにおかれては「浅井さんは平気な顔をして嘘をつく人なんだ。」ということに早く気づいて下さい。

 

 

コメント

  1. 石山巌虎 より:

    特に日達上人の呼び捨てに関してはおっしゃるごとくでして、わたくしも看過できないと思っております。大幹部たちだって、このような見え透いたウソは百も承知のはずですが、なんとも思わないのでしょうか、そこが不思議です。

    • トチロ~ より:

      そうですね。この呼び捨て問題と同じ類では

      本尊作成疑惑

      血脈断絶発言

      これらも大幹部は昭衞さんの打ち出す新たな指針に大いに疑問を抱くはずなんですが、未だに付き従っているのが何とも情けないですよね。昭衛さんは既に「老害」となり果てているのですから、大幹部こそが引導を渡してあげるべきかと思います。

      昭衞さんもそこは御自身が辿ってきた道であるがゆえに、力ある人物は若い芽のうちに摘んでおくのでしょうね…。既に顕正会は終わってますよね。

      • 雲羽百三 より:

         それにしても浅井会長も随分と歳を取りましたね。
         でも、まだまだお元気のようで。
         魔の者達のチェスも、まだまだ続くということでしょうか。
         私達人間から見ればもう十分であろうと思われるのに、魔の者達がまだまだチェスに没頭する理由って何なんでしょうね。
         彼らには、まだチェスを続ける理由があるのでしょうか。

         いっそのこと、魔の者の正体が西洋の悪魔であってくれた方が、「勝った方がより良い条件の契約を持ち掛けることができる」という至ってシンプルな理由が成り立って、こっちは凄い楽なんですけどw

        • トチロ~ より:

          たしかに見た目は相当に変化しましたが、声の張りは昔とあまり変わらないように感じます。

          ところで最近妙信講が破門された当時の新聞を調べているのですが、その中で「妙信講(現在の顕正会)は浅井家のビジネスであり、印刷屋を廃業して新たに宗教を家業にしたわけですから、それは真剣になって当然です。」(趣意)的な記述がありました。

          結局はそういうことなんだと思います。顕正会としての活動を止めれば、それは浅井家の餓死を意味するのですから何があっても止められないということなんでしょうね。

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