折伏

絵でみる 日蓮正宗の信仰

 

八、折伏

 

日蓮大聖人の教えには、私達が幸せになる道と、不幸になる道とが、はっきりと区別されて説かれています。

 

幸せになる道は、この正法をしっかりと信じ、従うことです。

 

不幸になる道とは、正法に反対したり、邪宗教を信仰したりすること(謗法)です。

 

私達は幸いにも、謗法をやめて正法の信仰につくことができました。そして、真の幸福を目ざして、勤行・唱題に、参詣・ご供養にと、励んでいます。

 

しかし、自分だけが、正法の信心をしているだけでは、本当の幸福にはなれません。

 

たとえば、悪事をしようと企んでいる人を見ながら、制止したり、くい止めたりせず、そのために、もし悪事が成功してしまったら、その幾分の一ではあっても、自分もその悪事を手伝ったことになってしまう…

 

それと同様に、周りにいる謗法・邪宗の人々を見ながら、それが不幸への道であることを教え、改めさせようとしなかったならば、私達自身も、その邪宗・謗法に与すること(与同罪)になって、不幸の原因を作ってしまいます。

 

そこで大事なことは、私達の周りの人達に、邪宗・謗法の恐ろしさを教え、日蓮正宗の素晴らしい仏法を信ずるよう、勧めてあげることです。

 

これを折伏といいます。

 

私達は、勤行・唱題などの自分白身の修行に加えて、他の人々を救うための折伏をすることにより、願いもかない幸せな人生を送ることができるのです。

 

さらには子・孫・末代までの幸せの基礎を築くことができる、と日蓮大聖人も約束されています。

 

(絵で見る 日蓮正宗の信仰 17~18ページ)

 

 

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