トチロ~

顕正会の皆さんに知って頂きたいこと

御内証とは

前回の記事で「大聖人様の御内証と戒壇の大御本尊様の御内証は而二不二の尊体である。」こと、そして「而二不二の尊体は他にもう一か所存在する」ことを述べさせていただきました。本日はその点に関してお話しさせて頂きたく思います。当流行事抄日寛上人は当...
顕正会の皆さんに知って頂きたいこと

「信」とは何か

本日はこの信仰をするにあたってスタートになる「信」とはなにかについてお話ししていけたらと思います。法蓮抄信なくして此の経を行ぜんは手なくして宝山に入り、足なくして千里の道を企つるがごとし。(平成新編御書831㌻)と、このように大聖人様も仰せ...
顕正会の皆さんに知って頂きたいこと

この信仰における善と悪

私は約10年間顕正会におりました。そしてその後日蓮正宗に移り20年間法華講員としてやってきました。その20年の間に顕正会はどこをどう誤ってしまったのかをずっと調べてまいりました。細かな点をあげるときりがないので、誰にでも平易に分かるようにこ...
エッセイ

サヨナラ そして ありがとう

楽しい時間を有難うございました。さようなら…。
異体同心

よき法 よき師 よき檀那

前回は国家成仏の縁とは法華初心成仏抄の以下の文ではなかろうかと書かせて頂きました。譬へばよき火打ちとよき石の角とよき火口と此の三つ寄り合ひて火を用ふるなり。祈りも又是くの如し。よき師とよき檀那とよき法と、此の三つ寄り合ひて祈りを成就し、国土...
異体同心

桜(国家成仏編)

お山(大石寺)の桜も満開となりました。(この記事を書き始めた当初は満開でした…。今どうかは本日確認してきます。)以前、第56世日應上人の「花の性」の御指南をもとにして、個人個人の胸中の仏界が開く道理を桜の開花に譬えてお話しさせて頂きました。...
トップ

顕正会員さんに伝えたい三つのこと

浅井昭衞氏の突然の逝去により深い悲しみに包まれた顕正会の皆様も、日を経るにつれてその想いはより深く感じているのではないかと思います。察するに、これまで浅井昭衞氏の指さすままに一切の私心を捨てて人生のすべてを顕正会の活動に捧げていた皆様にとっ...
トチロ~

御遺命の大事

顕正会員さんは御宗門が戒壇建立の御遺命を捨てたと刷り込まれておりますが、それは事実と違います。法体に約しての立て分けのみを残し、事相に約しての立て分け…、すなわち一期弘法付嘱書・三大秘法抄に遺されたところの戒壇建立の御遺命が既に宗内からは滅...
トチロ~

三類の強敵

宗祖日蓮大聖人御生誕八百年慶祝記念総登山も終了し、各信徒さん方にも良きにつけ悪しきにつけ現証が出てきていることと思います。前回の御命題の時もそうでした。頑張ってきた人には相応の果報が出ますし、逆に頑張れなかった人にはそれに応じた結果が出ます...
不本意ながら法華講員に物申す

御影堂戒壇説に関して

三大秘法鈔ならびに一期弘法付嘱書に説かれるところの御遺命の戒壇は現存する御影堂のことだと主張される方々がおられる。一人二人がそのように考えているのならば放置していても構わないのだろうが、これに影響を受ける法華講員が相当数発生してきたようなの...
戒壇論

戒壇論はここから…

先日私の菩提寺でも慶祝記念総登山が行われ、御住職様の御子息である所化さんお二人と共に記念撮影させて頂きました。お二人の得度前の姿を知っている私にとっては、この短期間で急激に立派になられたお姿に感動するとともに、将来を担われる若い御僧侶方にも...
トチロ~

我が心の故郷 國士舘

先日ウチの信徒の雲羽君が意味深なtweetをしておりまして、思わず条件反射的にリプを返してしまったわけですが…。彼に見せた過去の写真ってたぶんこれかな?舘長先生の銅像の前にいる左から2番目が僕です。この頃は鍛えまくって胸囲が1メートルを超え...
不本意ながら法華講員に物申す

事の戒法

問う、事の戒法とは何ぞや?答う、行者の側から見れば戒法であり、御本尊から見れば戒壇を指す。ゆえに戒壇と戒法は同義であり、事の戒法とは御本尊より見れば事の戒壇にあたる。広布以前は義理として事の戒壇といえる戒壇の大御本尊所住の処がそれにあたるが...
トチロ~

広布推進会登壇原稿

昨日の顕正会における御大会式(顕正会ではこう呼んでいると思いますが、本来はお会式と呼んだ方がふさわしいでしょうね。)に浅井昭衞さんが欠席されたとの報を耳にしました。我々法華講員にとっては敵対する立場にあられる方ですが、一日も早く回復されて御...
トチロ~

顕正会が言いたいことはこれだ!

現在は元顕正会員だった者だけでなく、御僧侶方も元学会員や法華講の経験しか無い法華講員の方々も顕正会破折に取り組んでおられるようですが、僕から見たら顕正会の飯を食ってこなかった方々の破折はピントがずれているように見えます。まぁ、それで落とせる...
政治と宗教

政治と宗教

安倍晋三さんが亡くなって4週間が経とうとしている。安倍さんに対して個人的には良い思い出は無いのだが故人に鞭を打つほど私も落ちぶれてはいないので、心よりご冥福をお祈りしたく思う。さて安倍さんの事件が起きてから統一教会と自民党とのズブズブの関係...
サルでも分かる顕正会問題

顕正会員の心情

前回の記事で大白法の「異流儀破折」に関して苦言を呈したわけですが、それに関して賛否両論の御意見を頂戴しました。なかには現役顕正会員と思われる方からもメールを頂き、「何が正しいのか分からなくなった…。」との正直な気持ちをお伝えして下さる人もい...
サルでも分かる顕正会問題

大白法に苦言を呈する!

昨日私の菩提寺より2/1号の大白法が届きました…。ザッと流し読みしたんですが、最後の「異流儀破折」まで来て「なんじゃこりゃあ!!!!」と思わず叫んでしまった…。50代以上だったらこれだけですぐに脳裏に映像が反映されるかと思うんですが、若い人...
エッセイ

芝浜

今年も大晦日になってしまいました。ここ2年ほど課外活動に夢中になってズッコケてしまったもんで、この芝浜でも聴いて明日から心機一転頑張ってみようかな?なんて思っております…。古今亭志ん朝さんの芝浜ってなわけで芝浜の動画でも見ようかなとyout...
コロナ禍から学ぶこと

戒壇建立の御精神を理解するのは今

コロナ禍が勃発して一年半…。新型コロナを単なる疫病だと捉えたらこの一年半の政府やマスコミの言動はあまりにも辻褄が合わないことが多すぎる。しかしながらこれを人為的に起こした人災であるとの見方をすると全てがピタッと辻褄を合わせてくるものである。...
コロナ禍から学ぶこと

コロナ禍と仏法

新型コロナというものに翻弄されて既に1年半が経った。昨年からこのことに関して書こうとは思っていたのだが、下書き段階で何度も中断し今に至る。なにゆえ中断を繰り返してきたのかというと、このコロナ禍の全貌が未だ見えなかったがゆえ、それを仏法の観点...
戒壇論

戒壇建立の時期に関する御指南

前回は日顯上人の平成10年の御指南を拝して、戒壇建立のタイミングは日本の国主がこの仏法を立てた時であることを証明したわけだが、日顯上人におかれては他にも数々の御指南を残されている。また日達上人も日本の国主が戒壇建立の鍵を握っていることを行間...
戒壇論

平成10年総本山客殿新築慶祝記念大法要の砌

御遺命の戒壇建立の条件は日本の国主が帰依した時だと前回は書かせて頂いたのだが、それに対する法華講員の反応は賛否両論になっていて些か驚いている次第である。これは言うまでもなく正本堂建立当時に何とか正本堂を御遺命の戒壇としたい学会の思惑と、それ...
エッセイ

戒壇建立は日本の国主が帰依したときだろうが!

最近Twitterで御遺命の戒壇建立は世界の広宣流布後だと強弁する法華講員が目に付く…っていうか鼻につく…。10年ほど前にもこのような法華講員が存在しており、私は散々にやりあった記憶があるのだが、また湧いてきたようだ…。こんなんだから「アホ...
戒壇論

御遺命の戒壇を前もって建てて良いのか?

表題の件ですが現役顕正会員さんにこの質問をすれば「良いわけねえだろ!馬鹿かお前は!」というお返事が100%返ってくるものと思います。まぁ私も同じ考えなんですが…、これを肯定する意見が法華講員さんから散見され始めてきたので、彼らに読んでいただ...
戒壇論

顕正会の弱点はここだ

日達上人が戒壇建立の御遺命を一旦表から引っ込めた正当性を論証する記事を書いていたのだが、昨日Twitterにてデタラメオヤジさんが鋭い突っ込みを入れていたとのことで、それに関して本日は記事を書いてみたく思う。オヤジさんのツイート昨日のオヤジ...
Uncategorized

浅井さん忘れてるのか?

今から12年前の平成21年8月、浅井さんは男子部大会に於いて「平成33年(令和3年)までに300万を達成する。」と豪語していたはずなんですが…。結局出来ずじまいだったようですね…。それともこの一年で残りの78万人をやり切っちゃうのかな?(笑...
国立戒壇について

戒壇建立の御遺命は生きている!

顕正会では終始一貫して「宗門は御遺命を破壊した。」と言い続けております。しかしながら戒壇建立の御遺命を御宗門が破壊した事実は無く、妙信講(のちの顕正会)を破門した当時より現在に至るまで戒壇建立の御遺命は日蓮正宗内に生き続けているという主張を...
旧ブログ記事

妙信講正本堂御供養に関する私的考察

平成21年1月31日 昭和40年5月度総幹部会  それでは昭和40年5月度総幹部会での浅井会長の講演内容を振り返ってみましょう。   今回総本山に於て御法主上人猊下の御思召によりまして、いよいよ意義重大なる正本堂が建立される事になります。戒...
旧ブログ記事

内拝とは…

平成21年1月30日 前回の日記で“でんじさん”からご意見を頂きました。簡単にはコメント覧でお返事をさせて頂いたのですが、こちらの方で少しばかり詳しく説明させて頂きたいと思います。当初は時系列に並べて展開していこうかと考えていたのですが、折...