エッセイ

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芝浜

今年も大晦日になってしまいました。 ここ2年ほど課外活動に夢中になってズッコケてしまったもんで、この芝浜でも聴いて明日から心機一転頑張ってみようかな?なんて思っております…。 古今亭志ん朝さんの芝浜 ってなわけで芝浜の動画でも見ようかなとy...
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戒壇建立は日本の国主が帰依したときだろうが!

最近Twitterで御遺命の戒壇建立は世界の広宣流布後だと強弁する法華講員が目に付く… っていうか鼻につく…。 10年ほど前にもこのような法華講員が存在しており、私は散々にやりあった記憶があるのだが、また湧いてきたようだ…。 こんなんだから...
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疫病に関する御金言

連日新型コロナウィルスに関するニュースが盛んに報道され、皆様も大変に心配されていることと思います。 いつ自分が感染してもおかしくない…、そんな状況下に見えない恐怖と将来への不安、そしてやり場のない怒りで一杯になっているというのが現在の日本国...
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僧俗の異体同心

諸天を動かす条件は「僧俗の異体同心」 これに尽きるわけです。「な~んだ…。」とガッカリされた方もいるかと思いますが、実際にそれが出来ているかどうかを我が身に宛てて考えてみると…。結構反省すべき人たちも多いのではないでしょうか? また顕正会に...
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諸天を動かす

人生の目的とは、諸天の動かし方を今生においてマスターすることであると私は思っています。こんなことを書くと「電波ジジイ」とあちこちで呼ばれてしまいそうですが…、本当なんだからしょうがない…。 それが理解できないのは本気で信心していないというこ...
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ペットの塔婆供養に関して

先日Twitterにてペットの塔婆供養に関して少々論争になりました。発端は顕正新聞平成31年1月5日号6ページの新潟男子部長さんの活動報告中における 「カネ儲けのためにペットの塔婆まで立てる(ママ)卑しさに情けない思いになりました。」 との...
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お世話になりました…。

今年も数多くの顕正会員さんとお会いできて本当に充実した1年でございました。 無事に縁されて一緒にお山に参詣されている方もいれば、こちらの力が及ばずに未だ顕正会に籍を置いたままの方々もいらっっしゃいます…。 いずれにしてもお世話になった皆さま...
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本門心底抄(巖虎独白より)

巖虎さんのブログの本日の記事に以下のような記述があった。 沖浦氏の斬り返しはなかなか鋭いものがあって、不勉強の人には対応困難かもしれない。かく言うわたくしも不勉強であり、ひじょうに困ったことになった。 重須学頭・三位日順『本門心底抄』貞和5...
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YELL

本日は寛師会のことなどをまったりと書こうかと思ってましたが、現役の区長さんが本日脱会、即除名になったとのことで、それに関して少し書いてみたいと思います。 詳しくはこちら 区長さんの御主人から直接お話は伺っておりますが、そこに至る経緯やその後...
エッセイ

大聖人様がお迎えに来た…。

飼い猫のウメちゃんが亡くなったことは先日書かせて頂きました。 実はその際に何とも不思議な経験をしたもので、それについて少しお話しさせて頂きます。ご家族にペットがいらっしゃる方においては何かしらの参考にしていただけたら有難いです。 息を引き取...
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私の理念

私ごとではありますが、先日少しばかり病気を患い入院をしておりました。 気持ちだけはまだ若いつもりなのですが、体は正直ですね…。そろそろこの世に生を受けて半世紀が経ちますので、あちこちガタが来はじめているようです…。 あと30年生きられるのか...
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飼い猫の臨終

2週間前のことになりますが…、 4年前から一緒に生活していた猫の小梅ちゃんが亡くなりました…。 この信仰は臨終を必要以上に悲しむものではないことを頭では理解しているのですが、実際に亡くなってみるとそう簡単には割り切れないものであることをヒシ...
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逃げまどう顕正会員

「広告文と遥拝勤行で広宣流布はできる。」 この合言葉で全国一斉に駅前での新聞配布を行っているようですが…、 こちらが法華講員だと分かるとそれ以上の接触を避けるようになる…。 これが現在の大多数の顕正会員さんの姿だと思います。 中には先日私が...
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SAKURA Ver.2018

今年も桜が満開になりましたね。 この季節になると私はいつも仏界が開く様子を桜の花に重ね合わせてみてしまいます。 そうなんです。 桜の花が咲く道理というのは、 私たちの胸中の仏界が開く道理と同じなんですね。 これが理解できると御本尊様がなぜ本...
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心を持たない非情にも十界はある…

前回はバイオリンを例にとって「触れる縁によって引き出される結果は天地ほどにも違ってくる。」ということをお話しいたしました。 そして大聖人様の説かれた一念三千についても少しだけ話しました。 今回はこの一念三千に関して詳しく見ていきましょうね。...
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楽器

前回は渋柿のたとえで煩悩と仏性の関係を考えてみました。 今回はそこから一歩進めて、我々の心の中にはあらゆる可能性が眠っていることと、それは縁によって引き出されるのだということについてお話ししてみましょうね。 バイオリン 煩悩と仏性については...
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渋柿

前回は苦しみの根本原因は煩悩にあるということをお話しいたしました。   ただ、煩悩と一口に言ってもその煩悩の性格を正確に(すみません、おやじギャグではありません…。)把握している方は少ないのではないかと思います。   本日はその煩悩の基本的...
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苦しみの原因

お嬢さん方は今までの人生で辛かったこととか、苦しかったこととかってありますか?   人間だれしもそういったことは大なり小なり経験してはいるものですが…。   今日はそういった「苦しみ」がなぜ起こるのかということについてお話ししていきましょう...
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茶筒と影絵

以前、顕正会から来た女子大生の女の子たちにお話ししたところ、 「分かった♪」 と大変に喜んでくださったお話をしてみましょうね…。 茶筒 今の若い子たちはあまり知らないかもしれませんが、 日本茶の茶葉を入れる缶を「茶筒」といいます。 見たこと...
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顕正会女子部の女の子たちに伝えたいこと

一昨日の顕正会女子部の子たちとのお話は本当に感慨深いものがありました。 自分の娘みたいな世代の子たちと真剣勝負で仏法の話を出来たということも新鮮でしたが、それ以上に世代交代の時も来ているのかな…。なんて少し寂しくもなりましたね…。 ただいつ...
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あっぱれ!顕正会女子部

本日顕正会女子部の子たちとお話しする機会がありました。 年齢は私の息子と同い年だとのこと…。 私には娘もおりますので、まさしく自分の娘たちを見ているような気分でした。 なんだかお父さん目線で…。(^^; 破折するというよりも、 「上手く話せ...
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孝養

窪尼御前御返事 から国にせいしと申せし女人は、わかなを山につみて、をひたるはわをやしなひき。天あはれみて、越王と申す大王のかりせさせ給ひしが、みつけてきさきとなりにき。これも又かくのごとし。をやをやしなふ女人なれば天もまぼらせ給ふらん、仏も...
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お知らせ

四恩に関する投稿の途中ですが、     今年の夏は暑いらしい…。     浅井さんも相当なお年ですから…、     この暑さを乗り切るのは容易ではないはず…。     そろそろXデーも視野に入れなくてはなりませんね…、こちらの立場としても…...
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衆生と国主の恩

先日の記事に頂いた雲羽百三さんのコメントで以下の記事が紹介されていました。   素晴らしいラーメン屋のおやじさんですよね…。世の中がこのような人でいっぱいになれば本当に平和な世の中になると私も思います。   先日は親御さんの子供に対する無償...
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見返りを求めない…

「見返りを求めない善行」を人々に施すことが出来るかどうか…。   これって人生を実りあるものに出来るか否かの一つのポイントでもあると思うのですよね…。   というわけで、今回はこの「見返りを求めない」行為について考えてみたいと思います。  ...
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損して徳とれ

損して徳とれ…。   「得」の間違いではありません、「徳」です。   この言葉は先日発売された「虹のひとさら」というマンガに出ていた言葉です…。(マンガというところが私のオツムのレベルを表しているとお思いでしょうが、マンガもなかなか捨てたも...
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何のための仏法なのか…。

先日手塚治虫さんの「ブッダ」を読み返しました。   なにも「仏法とは何ぞや?」ということを学ぶためではなく、単なる娯楽としてですが…。   ただ、そこで痛烈に感じたのは、   「人間って何千年経っても変わらないんですね…。」   ということ...
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さくら

私の住む地域もそろそろ桜は終わりでしょうか…。 前にも何回か書きましたが、この「さくら」という木の性格を考えると仏性とは何か…。成仏とは何か?ということがハッキリと理解できるんですね。 それでは少し「さくら」について書いてみましょう。 たっ...
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メークドラマ  奇跡は起こった…。

平成29年も明けましたが…、 昨年は当報恩坊に於いてまさにMAKE DRAMAな一年でございました。 誓願達成率14%で向かえてしまった12月…、 当然のことながらそれに先立つ9月の僧俗指導会では、 第3部まで残されて 強烈な喝! を入れて...
異体同心

「国立戒壇論の誤りについて」における解釈

それでは御宗門における「有徳王・覚徳比丘」の解釈をみていきたいと思いますが、その前に…、   先の記事で私が引用した「正本堂の誑惑を破し懺悔清算を求む」の一節に、   この御文を、阿部教学部長は次のように解釈する。   「正しい仏法者とこれ...