100万達成の時、何かが起きると思ってた。
でも、何も起きなかった。
ただ、次の目標が6000万になり、国民投票で国が、人心が変えられると教えられ、広宣流布は大地を的であるから、6000万は、一気になると信じて戦ってきた。
いつの間にか6000万の影は薄れ、200万達成の時は、到来した。
200万になれば、何かが起きるのか?
ずっと200万を目指して頑張っていたあの頃の自分に教えてあげたい、「何も起きないよ、無駄な事は早く辞めて」って。
そして、また300万達成の時を夢見て戦いが続く。
顕正会で縁をした人数が、200万ということ。
今、顕正会員として自覚ある人達はいったいどれ程の数いるのだろう。
知れば知るほどに、その嘘が虚しく、情けない。
どんなに屁理屈を捏ねても、どんなに強く願っても、一度曲がってしまった針の行く先は・・・?
若かったあの頃、夜空に想った事、見果てぬ夢、この仏法で満たされた世界。あれは無知ゆえの若さが見せた幻。
礼拝室にいる自分を、本当にこのままでいいのか?これが本当に求めていた事なのか?ここにいる自分は本物なのか?これで大丈夫なのか?
いつの頃からか、疑問が頭を持ち上げて来て、とうとう我慢の限界がやってきた。
これからまた300万。
あれからまだ300万。
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