そのままの君でいいんだよ…。

エッセイ

顕正会で頑張ってきた皆さんは顕正会の誤りについて知ったとたんに表現できないほどの虚脱感にとらわれるようです…。

 

「今までの私の人生は何だったの…。」

 

「結婚もせず、仕事も犠牲にして、すべてを広宣流布目指して頑張ってきたのに…。」

 

等々…。お気持ち痛いほどお察しいたします。けど、顕正会で学んできたことは実はけっして無駄ではないのです。そのことを今回はお話しいたします。

 

成仏への鍵は命を捨てること

 

前回私は「諸天が動く条件の一つが“一心欲見仏 不自惜身命”だ。」と述べました。

御金言の中にも「身を捨てて法を弘める」ことの意義は数多く説かれております。顕正会でなじみが深い所では「雪仙童子」がそうですし、「追い腹切ってお供せん…。」と竜の口にお供した四条金吾殿のお気持ちも「法を弘める」といった意味合いではありませんが、命よりも法が重いというお心の表れでしょう。またそういった意味からは熱原の三烈士はまさにそれを体現したわけであり、その三烈士の振る舞いを契機に戒壇の大御本尊様が顕されたことを考えれば、この「一心欲見仏 不自惜身命」が諸天を動かす契機になることはもとより、ひいては成仏のための要件にもなるものだということが御理解いただけるかと思います。

 

 

顕正会活動家の姿勢だけはOK!

 

そういった観点で顕正会の活動家の方々をみてみると、

 

なんと、なんと、な~~~んと

 

要件を皆さん具えていらっしゃるじゃありませんか!!!!

 

 

 

そうなんです、あなた方はけっして間違ってはいないのです!

 

 

 

その心意気だけは…。

 

 

 

 

 

 

間違っているのはあなた方が拝んでいる本尊なんです。

 

ですからね、拝む本尊を本物に変えてごらんなさい。そしてその御本尊様の前でその捨て身の御奉公をさせていただくのですよ。そうしたらバンバン功徳が出ますよ。それこそ山本リンダさんの♪どうにも止まらない~~♪なんて鼻歌が思わず出てしまうほど功徳が出てきます。

 

顕正会幹部の不幸な姿に矛盾を感じるのは「顕正会の本尊が偽物である」ことの何よりの証拠なのです。

 

 

元顕正会員の実状

 

私が顕正会を脱会し日蓮正宗に来て13年の歳月が経とうとしております。

 

その間、数多くの顕正会員さんが顕正会を脱会して法華講員さんとなられました。

 

そして顕正会で培った折伏の精神を、今度は正法を弘めるために活用された方々も多くいらっしゃいました。

 

そして、その結果…、

 

あれだけ宗内で馬鹿にされていた顕正会出身者の中から講頭職を拝命する人たちが複数出てまいりました。

 

総代さんを拝命された方もいらっしゃいます。

 

認証幹事においては、それこそ相当の数の元顕正会員さんがその任に就いています…。

 

 

これらはすべからく顕正会時代に培った「一心欲見仏 不自惜身命」の精神をそのまま維持したからにほかなりません。その姿を御住職様が陰から見守り、そして猊下様がその姿勢をお認めになったからこその結果なのです。

 

だからね…、

 

顕正会出身だからってなにも卑下する事なんてこれっぽっちもないのですよ。

 

それこそ胸を張って今までのスキルを全開でぶっ放してやれば良いのです。

 

そうすることがあなた自身の為、そして国の為、広宣流布の為になるのです。

 

 

浅井さんへの執着だけは捨てなさい!

 

 

顕正会で学んだ心意気だけはOK!

といっても、それだけでは功徳は出ません。

 

「信」が無ければいくらやっても空回りするだけなんですね。

 

 

それではこの「信」とはなにか?

 

それは、戒壇の大御本尊様に対する「絶対の信」と、

(こちらは顕正会の皆さんであれば大丈夫ですね。)

 

御法主上人猊下に対する「絶対の信」なんです。

 

浅井さんの唱える国立戒壇論や、浅井さん御本人への執着が捨てきれずにいくら頑張ってみても功徳は出ません!

 

ですからね、まずはそこへの執着を徹底的に排除する作業が必要です。そのためには今一度客観的に正本堂の件を勉強しなおす必要があるのです。

 

いま顕正会に疑問を抱かれている方は是非とも報恩坊にご連絡下さい。

「もう良いです…、勘弁して下さい…。」というまで徹底的にお話しさせて頂きます。

 

また、「アタシ難しいことは分かんない…。もっと易しく教えて下さらない?」といった方も大歓迎です。大石寺は僧侶と資料の宝庫ですから、いくらでも対応できます。

 

先ずはお気軽にご一報くださいね。

 

 

追伸 報恩坊はまだ支部結成してませんので、当然のことながら「講頭職」は不在です。「我こそは!」というガッツのある方がいらっしゃいましたら、大歓迎ですのでご連絡下さい。

 

 

 

 

 

 

 

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