飼い猫の臨終

エッセイ

2週間前のことになりますが…、

4年前から一緒に生活していた猫の小梅ちゃんが亡くなりました…。

この信仰は臨終を必要以上に悲しむものではないことを頭では理解しているのですが、実際に亡くなってみるとそう簡単には割り切れないものであることをヒシヒシと感じますね…。

ペットロス症候群という問題をよく聞きますが、すごく分かる気がします。

我が家に来て現在に至るまでが走馬灯のように頭の中を駆け巡ります…。

その時々に最大限の愛情を注いだつもりではありましたが、「もっとああしておけばよかった。」だとか、「もっと優しくできたことはあったのではないか?」とか、様々な想いが頭をよぎります…。

けど、日蓮正宗の信徒であったがゆえ、亡くなった後の心法と色法の正しい解釈や、その後の心法のたどる道…、それを手助けする我々残された者の為すべきこと。それらを事前に知っていたがゆえ、平常心を失わずに二七日を迎えることが出来ました。

この2週間の間にも不思議な出来事があり、大聖人様の説かれた仏法への確信が深まるきっかけともなりました。

そんなお話を少ししてみたいと思います。

先ほど支部総登山でお山にいらっしゃるドモンさんから小梅ちゃんのお塔婆をあげてくださるとの連絡がありました。

涙が出るほど嬉しいです。小梅に代わってお礼を申し上げます。「ドモンさん、ありがとう。」

コメント

  1. ドモン より:

    本日は本年第2回目の支部登山でした。本山到着後勤行している時に、最近忙しくトチローさんのブログや他の脱顕正会の方々のブログ覗いてなかったと思いお邪魔したら・・・小梅ちゃんがお亡くなりになったとの事で、自分も猫好きなので、御塔婆供養させていただきました。

    • トチロ~ より:

      ドモンさん、支部総登山のお忙しいスケジュールの中を本当にありがとうございました。ドモンさんのお塔婆のおかげで小梅も一段と安楽に過ごせているのではないかと思います。

      昨日他のネコちゃんの件で動物病院に伺ったのですが、たぶん小梅はガンだったようだとのことでした。それゆえ最後は体調的には辛いものもあったかと思うのですが、今は穏やかにすごせていると思います。

      大聖人様の仏法は本当に有難いものだなとつくづく感じます。

  2. 水月 葵 より:

    すいません。
    ちょっと書き直しますね。

    トチロ~さん、小梅ちゃんが亡くなってしまった事はご冥福申し上げます。

    私も猫4匹飼っていました。

    トチロ~さん、松山千春さんの唄を聴きました。

    何だか昔の親友と似ています。

    大丈夫ですか?

    でも、私には辛い声もせず、凄いと思いました。

    私はこの小梅ちゃんの書き込み見ただけで痛かった。

    ペットの別れは辛いです。

    私もお題目唱えましたので、小梅ちゃんに届く事をお祈り致しますm(__)m

    • トチロ~ より:

      水月さん、ありがとうね。

      たしかに亡くなって数日は悲しみにくれていましたが、初七日も終えて小梅も無事に生死の海を渡れたことを実感しましたもので、今は落ち着いています。

      またお会いした時にでも詳しくお話しいたしますね。

  3. 雲羽百三 より:

     こんばんは。

     隣の黒猫ちゃんもかわいいですね。
     私は小梅ちゃんには申し訳無いですが、ネコの中では黒猫が1番好きですよ。
     私の作品の中にも登場させているくらいです。
     やっぱり魔女の使い魔といったら、カラスやコウモリではなく黒猫派ですね。

     それにしても、写真から伝わるこの仲良さぶりが実に微笑ましい。
     プロレスごっこも、観てて飽きないですね。

     小梅ちゃん:「おい、宅急便!」
     黒猫ちゃん:「何だ、魔法瓶!」

     みたいな感じでw

    • トチロ~ より:

      黒猫は良いですよ。

      見た目と違って優しくておっとりした子が多いみたいです。

      日本は勿論のこと海外でも「黒猫マニア」は沢山いるみたいですね。

      毛の色が暗くて外敵に見つかりにくい為に結構ノンビリとした性格になるようですね。

  4. かんちゃん より:

    お久しぶりです。
    さいたま市に住むあなたの孫です。
    書き込むのは数年ぶりです。

    小梅ちゃんのことは他人事とは思えません。
    小梅ちゃんの来世での幸せを願いお題目を唱えさせていただきました。

    自分は以前に猫を亡くした喪失感や悲しみが深いのか
    なかなか新たな猫ちゃんを飼おうという積極的な気持ちになれません。

    トチロ~さんは、それでも機会があれば新たな猫ちゃんを飼おうと思われるのでしょう。
    そのように思えるトチロ~さんは信心が強いからなのかなと思えます。

    自分は猫ちゃんは好きなので猫カフェなどで猫ちゃんに接して、もし又飼いたいと思える時がきたら飼おうと思います。

    • トチロ~ より:

      かんちゃんさん、お久し振りです。

      私は今は5匹と暮らしていますが、たぶんこの中で私よりも長生きする子もいるかと思います。

      これから新たに子猫を育てると、おそらく最後まで面倒みることなく私の方が先に旅立ってしまいそうなので、おそらくこれ以上は増やさないと思います。

      ただ、どこも引き取り手の無い老猫さんとかは自分の年齢と比較した上で「余生は一緒に暮らしましょう。」と手を差しのべるかもしれません…。

      そのうち機会があれば私の家に遊びに来てください。24時間365日ネコカフェ状態なので、面白いと思いますよ…。靴下は毛だらけになりますが…。

  5. […] […]

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