トチロ~

国立戒壇について

世界宗教だから国立戒壇はない

「国教では無いから国立戒壇は無い」に触れましたので、ついでに「世界宗教だから国立戒壇はない」に関して述べてみましょう。 これもまた顕正会の試験問題にはよく出てくる設問であり、「なぜ学会員は功徳を失ったか」等にも書かれているものですね。 それ...
国立戒壇について

国教では無いから国立戒壇はない

よく顕正会の試験に出てくる問題、 「国教でないから国立戒壇はない」のたぱかりを破折せよ。 に関して書かせていただきます。 まぁ、結論から先に述べてしまえば、「国主たる者がこの信仰をし、その考え方や振る舞いが仏法に基づくものとなり、それが政治...
顕正会の黒歴史

御当職上人も事の戒壇と仰せ給わず

「『正本堂』に就き宗務御当局に糺し訴う」における、第一回正本堂建設委員会に対する浅井さんの会通の部分、「七、御当職上人も事の戒壇と仰せ給わず」を紹介いたします。 **************************** 七、御当職上人も事の...
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お数珠はどうしてもつの?

さて、今日は勤行や唱題をする時にひつようなお数珠(念珠)についてお話しします。 ①お数珠のはじまり 木槵子経というお経に、「むかし、ハルリ王という王様は、自分の国で病気がはやったり、食べものが不足して人びとが苦しむのを見て、なんとかしたいと...
エッセイ

孝養

窪尼御前御返事 から国にせいしと申せし女人は、わかなを山につみて、をひたるはわをやしなひき。天あはれみて、越王と申す大王のかりせさせ給ひしが、みつけてきさきとなりにき。これも又かくのごとし。をやをやしなふ女人なれば天もまぼらせ給ふらん、仏も...
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三具足ってな~に?②

よい子のみなさん、こんにちは。お元気ですか。 前回は、御本尊様にお供えする三具足(華・香・灯)のうち、華について説明しましたがおぼえていますか? 今回は、その続きをお話しします。 ⑧香(線香・抹香)について 私たちがふだん使用するお香には、...
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三具足ってな~に?①

よい子のみなさん、こんにちは。お元気ですか。 今回は、御本尊様にお供えする三具足についてお話をします。 まずはじめに、お仏壇の前にいってみましよう。今日のお話をよくわかってもらえると思います。お題目三唱したら準備完了!さあ、はじめます。 三...
やさしい教学

正月をもてなす

今回は、正月がなぜめでたいのか? 我々日蓮正宗の信仰をする者は、どういう心構えで新年を迎えなげればならないのかを、お話ししたいと思います。 頓知で有名な禅僧の一休が詠んだといわれる歌に、 「門松や 冥土の旅の 一里塚 めでたくもあり めでた...
続 日蓮正宗の行事

法事

法事とは、故人の命日・忌日などに追善供養のため、営む法要のことです。私たちが亡き肉親・知人などのために、善根を積み、その功徳をもって、故人の抜苦与楽・仏道増進に資するのであります。 優婆塞戒経に、 「苦し父喪し已りて、餓鬼中に堕つるに、子為...
続 日蓮正宗の行事

葬式

人類の起源このかた、生あるものは必ず滅びるの言葉どおり生死をくりかえしてきました。この厳粛な事実は、経験的に誰しも知っていたに違いありません。しかし人が死ぬという現象に対して、他の遺された人達が弔いの儀式を行うようになったのは、かなり後のこ...
基礎教学

宗教批判の原理①

宗教批判の原理① はじめに 日蓮大聖人は『四条金吾殿御返事』に、 「仏法と申すは道理なり」(御書一一七九) と仰せられ、正しい仏法の教えは、必ず道理を備えていることを御教示されています。 道理とは物事の正しい筋道をいいます。つまり、正しい仏...
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丑寅勤行ってな~に?

Q 丑寅勤行ってな~に? よい子の皆さん、こんにちは。お元気ですか。 今回は、総本山で毎朝行なわれている丑寅勤行についてお話をします。 丑寅勤行とは、総本山大石寺・客殿において、御法主上人の大導師のもと、午前二時半より行なわれる勤行のことで...
御開扉について

新入信者も御開扉を受けていた!(入信即御本尊下附も…。)

現在の顕正会では「信心強盛な者でなければ御開扉は受けられない。」と教えているが、破門以前の妙信講においては入信一年の者であっても御開扉は受けていた。 別にこれは悪いことでもなんでもない。 ただ、浅井さんの言っていることとやっていることがこれ...
御開扉について

正しかった頃の顕正会の御開扉観

これは昭和45年当時に顕正会の機関誌「富士」に掲載されたものである。 御開扉に対する姿勢は真っ当であった。 現在の「不敬の御開扉」と誹謗中傷する輩も、以前は正論を吐いていたのである。 現役顕正会員には是非とも読んで頂きたい資料である。 **...
御遺命の戒壇に関するご指南(資料)

宗務院通達(昭和40年9月12日)

これもまた当時の宗内を正しく認識するためにアップいたします。 昭和40年9月12日の訓諭に伴う宗務院の通達です。訓諭においては御遺命の戒壇とは言い切られませんでしたが、この通達に於いてはそのものズバリが書かれてしまっております。 それだけ当...
御遺命の戒壇に関するご指南(資料)

訓諭(昭和40年9月12日)

昭和47年の訓諭は顕正会員さんには有名なものですが、正本堂の御供養を募る際にも訓諭は出されました。 対決申し入れに対する返書の言わんとしていることを100%理解するためにも参考資料として読んで頭に入れておいて下さい。  訓諭 夫れ以るに末法...
御遺命の戒壇に関するご指南(資料)

正本堂建立御供養趣意書

対決申し入れ書に関して考察している途中ですが、関係する資料として昭和40年3月26日に出された正本堂建立御供養趣意書をアップします。 赤字は妙信講に於ける正本堂の御供養を募る際に同じような表現があるので参考までにマーカーしておきました。また...
対決申し入れ書

不遜なる「対決申し入れ書」を破折す(日達上人は御遺命の戒壇とせず)

不遜なる「対決申し入れ書」を破折す 悩乱の沙汰、欺瞞に満ちた「対決申し入れ書」 すなわち、日達上人は、正本堂を御遺命の戒壇としようとする池田大作・創価学会の野望を、制御しつつ善導されることに全身全霊を傾けられたのであり、日顕上人もまた、この...
御遺命の戒壇に関するご指南(資料)

第一回正本堂建設委員会の砌り

御法主上人猊下お言葉 今回池田会長の意志により、正本堂寄進のお話がありましたが、心から喜んでそのご寄進を受けたいと思います。 つきましては、皆さまの種々なご意見、建設の工程におけるご意見等うかがい、また各方面からの意見を取り入れたいと思って...
対決申し入れ書

不遜なる「対決申し入れ書」を破折す(除名・解散処分に関して)

先日は浅井氏より届いた「対決申し入れ書」の全文をご紹介しました。それに対する御宗門よりの返書をこれよりご紹介します。 なお、私もそうでしたが顕正会の方々は日蓮正宗内部のことは殆ど何も知りません。すなわち日蓮正宗本来の考え方や慣習といったもの...
対決申し入れ書

対決申し入れ書 全文

それでは顕正会の浅井氏から送りつけられた対決申し入れ書の全文を確認してみたい。 顕正会では自身の文章は総幹部会等で発表していたが、破折班の返書に関しては数カ所取り上げたのみで全文を会員に公開したりはしなかった…。 しかしながら、御宗門は浅井...
対決申し入れ書

「対決申し入れ書~最後に申すべき事」に関して

平成17年3月より同年8月に至るまで、顕正会々長浅井昭衛氏は当時の御法主上人であられる日顕上人猊下に宛てて無礼極まる書状を三度にわたって送付してきた。 その内容は既に御宗門として決着のついているものばかりではあったが、浅井氏の書物しか読んだ...
エッセイ

お知らせ

四恩に関する投稿の途中ですが、     今年の夏は暑いらしい…。     浅井さんも相当なお年ですから…、     この暑さを乗り切るのは容易ではないはず…。     そろそろXデーも視野に入れなくてはなりませんね…、こちらの立場としても…...
エッセイ

衆生と国主の恩

先日の記事に頂いた雲羽百三さんのコメントで以下の記事が紹介されていました。   素晴らしいラーメン屋のおやじさんですよね…。世の中がこのような人でいっぱいになれば本当に平和な世の中になると私も思います。   先日は親御さんの子供に対する無償...
エッセイ

見返りを求めない…

「見返りを求めない善行」を人々に施すことが出来るかどうか…。   これって人生を実りあるものに出来るか否かの一つのポイントでもあると思うのですよね…。   というわけで、今回はこの「見返りを求めない」行為について考えてみたいと思います。  ...
エッセイ

損して徳とれ

損して徳とれ…。   「得」の間違いではありません、「徳」です。   この言葉は先日発売された「虹のひとさら」というマンガに出ていた言葉です…。(マンガというところが私のオツムのレベルを表しているとお思いでしょうが、マンガもなかなか捨てたも...
X投稿記事

何のための仏法なのか…。

先日手塚治虫さんの「ブッダ」を読み返しました。   なにも「仏法とは何ぞや?」ということを学ぶためではなく、単なる娯楽としてですが…。   ただ、そこで痛烈に感じたのは、   「人間って何千年経っても変わらないんですね…。」   ということ...
X投稿記事

さくら

私の住む地域もそろそろ桜は終わりでしょうか…。 前にも何回か書きましたが、この「さくら」という木の性格を考えると仏性とは何か…。成仏とは何か?ということがハッキリと理解できるんですね。 それでは少し「さくら」について書いてみましょう。 たっ...
日蓮正宗の行事

日興上人法要(興師会)

日興上人法要(興師会) 年中行事の意義は、総本山富士大石寺に伝わる深遠な仏法を正しく伝えるとともに、僧俗が親しく行事に参加することによって、仏縁を深め、もって広宣流布への前進を期するところにあります。この興師会は日興上人のご命日の二月七日に...
なるほど なっとく!Q&A

どうして勤行するの?

Q どうして勤行するの? A 「勤行」とは、朝と夕に御本尊様の前でお経を読み、お題目を唱えることです。 皆さんは、まだ眠い早朝やテレビを見たい夕方に、勤行するのは嫌だなと思うかもしれませんね。しかし、私たちが毎日を無事に過ごすことができるの...